トラスウォール工法は、構造用鉄筋を組み込んだ成型鉄筋トラスと三層ネットを用いることによって、在来型枠工法では施工が困難であった不定形面や、曲面、急勾配面等を短期間で、容易に施工することができる工法で、鉄筋工事と型枠工事を同時に施工する合理的な工法でもあります。
CADで作図された原寸大型紙を基に、工場製作される為、設計に忠実な曲面、不定形面ができます。
型枠にネットを使用する為、コンクリートの充填が目視でき、確実なコンクリート打設を行うことができます。
承認図に従い、所定の寸法のトラス筋(主筋付)をアーク溶接にて製作する。
加工済みの成型鉄筋トラスにヨコ筋を通しタテ筋との交点を溶接にて固定しユニット全体を強固にする。