都市に価値を、建築に個性を。
新たな挑戦を共に
代表取締役 社長執行役員 近藤 悦生

私たち旭ビルウォールは、1990年の設立以来、GRC(ガラス繊維補強セメント)を起点にファサードエンジニアリングの分野で独自の地位を築いてきました。複雑なデザインや構造にも柔軟に対応し、建築物の外観に新たな価値を生み出すことで、街の景観をより豊かに彩ることを目指しています。
私は創業時からこの会社に身を置き、設計を軸に数多くのプロジェクトに携わってきました。建築に求められるものは時代とともに変化し、そのスピードも加速しています。しかし、どんなに技術が進歩しても、モノづくりの本質は変わりません。それは関わるすべての人の想いを形にし、社会に役立つ価値を生み出すこと。これこそが私たちの根幹です。
この仕事には、決して“マニュアル通り”では進まないことが多くあります。クライアントの要望、設計の意図、施工現場の事情、さまざまな要素が重なり合い、プロジェクトごとに異なる課題が生まれます。問題をひとつずつ解決し、最適な形に仕上げていく。そのプロセスは決して平坦ではありませんが、完成した建築が都市の一部となり、社会の中で機能し続けるという確かな結果が残ります。この「成果を形として残せる」ことが、私たちの仕事の大きな魅力です。
私たちは、そんな「モノづくり」の現場に共感し、一緒に挑戦してくれる仲間を求めています。完璧である必要はありません。大切なのは、「自分が何を作りたいのか」「どんな価値を生み出したいのか」を考え続けられること。そして、失敗を恐れず、自ら手を動かし、試行錯誤を楽しめることです。
私自身、これまで数えきれないほどの失敗を重ねてきました。その度に、先輩や仲間に助けられ、学び、成長してきました。モノづくりの世界は決して一人では成し遂げられません。だからこそ、仲間と共に高め合える環境を大切にしています。
旭ビルウォールには、デザインにこだわる人、構造に興味がある人、モノづくりを極めたい人、さまざまなタイプの仲間がいます。ファサードというフィールドは、建築の知識だけでなく、デザイン・構造・施工・材料工学など、多岐にわたる専門性が求められます。だからこそ、自分の強みを活かしながら、多様な視点を持つ仲間と共に成長できる環境があります。
街に新たな景観を生み出し、人々の記憶に残る建築をつくる。その一員として、あなたの挑戦とこだわりを、ぜひ当社で発揮してください。これからの旭ビルウォールを一緒に作り上げていく仲間との出会いを、心から楽しみにしています。