第47回BCS賞

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竣工年	2004年
所在地	長野県
設計	株式会社 伊東豊雄建築設計事務所
施工	竹中・戸田・松本 土建特定建設工事JV
部位	ファサード
素材・仕様・工法	ガラスカレット打ち込みＧＲＣ
ポイント	「表と裏をはっきりさせない」というコンセプトのもと、従来にない内外の関係を作り出すことに重きを置かれている。GRCに約１万個のガラスを象嵌した外壁は昼間は外光を施設内に取り込み、夜間は施設内の光が外部に透過する。様々な形状の"ガラスカレット"を配置密度を変化させながら散りばめる為に、鉄筋補強に頼らないGRCが採用された。ガラス繊維で補強されたGRCは、比較的均一な材料としてＦＥＭによる構造解析の結果でガラス配置の良否を判定できるとして採用された。