小平なかまちテラス
7つのボリュームが上部で一体平面となるような特殊な形状をした建築のファサードを、約1,200uのアルミエキスパンドメタルで覆っている。
t2.0mmの軽やかなエキスパンドメタルをラップジョイントさせることで目地を目立たなくさせ、建築のボリューム感が引き立つように工夫した。
南あわじ市新庁舎
建設地の特産品である淡路瓦を使用した外装。
乾式タイルレンガ・石等を使用した過去のスクリーン工事の実績・ノウハウを活用している。
大分県立美術館
美術館のメインファサード部分に、W5700mm×H10,000mmの開口サイズで、大型水平折戸が14スパン分並んでいる。この水平折戸を開放することで、美術館のアトリウム空間と屋外空間が一体となる仕掛けである。水密・気密性能を確保した稼働扉としては、国内最大である。折戸1機の重量は、約5tである。庇としての跳ね出し距離は、約4mとなる。
ヨシダ印刷東京本社ビル
約2,200m
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の外装を薄手の長尺反物を下見板張りしたような軽やかで柔らかいイメージ一に見せる為に様々なディテールを工夫した。 例えば、一定サイズのアルミエキスパンドメタルをラップジョイントさせたり、または、下地金物の出入り寸法調整により、平面的にRを付けたりした。
他にも、下地金物からアルミエキスパンドメタルを浮かせるディテールとすることで、アルミエキスパンドメタルの薄い小口を強調し、軽やかな素材感を演出した。