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エアロフレームの特徴的なT字型アルミフレームは、風切音のメカニズムを解明することで生まれた、旭ビルウォールの独創的な技術です。 風切音の発生を防ぐには、フレームを球形にして風の流れをスムーズにするという方法があります。しかしそれでは高周波域の音は減るものの、逆にカルマン渦の発生により、物体の固有振動数と一致すると共振を起こし大きな振動や騒音の原因になります。 ![]() 旭ビルウォールではこうした点を踏まえ、風洞実験をくり返した結果、風切音・カルマン渦の解消に独特のT字型フレームを採用。 |
GRC(Glassfiber Reinforced Cement)は、耐アルカリ性ガラス繊維で補強したセメント材です。 コンクリートの約10倍という高い曲げ強度を特長とし、ルーバーのような細長い部材を形成するのに非常に適しています。 さらに、成分中に金属を含有しないGRCは、ゴースト等の障害を起こさないため、電波塔などへの設置に優れた性能を発揮します。 押し出し成形はもちろんのこと、型枠での成形も可能なため、自由な断面形状や三次元の曲がりも自在に実現でき、設計の自由度がさらに大きく広がります。 |
硬質で、高熱にも耐えるセラミックス。 |
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部材表 |
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タイプ1[高層 60.0m以上] 設計速度圧 400 kg/m2 充実率による低減係数 0.7 許容応力度 2.40 t/cm2 下地材用風荷重 W=400×0.7= 280 kg/m2 |
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タイプ2 [中層 60.0m以下] 設計速度圧 300 kg/m2 充実率による低減係数 0.7 許容応力度 2.40 t/cm2 下地材用風荷重 W=300×0.7= 210 kg/m2 |
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タイプ1[低層 30.0m以下] 設計速度圧 200 kg/m2 許容応力度 アルミ 1.10 t/cm2 充実率による低減係数 0.7 鋼 2.40 t/cm2 下地材用風荷重 W=200×0.7= 140 kg/m2 |
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